熊本地震でのボランティア活動をお考えの方へ
2016年5月17日
やまがた絆の架け橋ネットワーク代表早坂信一の現地レポートから
[su_highlight background=”#c2f5a0″]熊本地震でのボランティア活動をお考えの方、検討中の方へのメッセージです。[/su_highlight]
現地ではまだまだボランティアの手が足りていません。
私が活動した益城町では、毎日避難所の掃除や物資の仕分け、配給等の作業で約100名のボランティアが必要です。ガレキ撤去やブロック解体などの作業はさらに人が集まらないと進められません。被災された方は未だ避難所から出る見通しが立たず、何とか自宅に戻るにも片付けが終わらないと戻れずという状況にあります。一日も早く元の生活を取り戻せるようボランティアの力が今必要とされています。
しかし、山形から熊本はとても遠く、お金も掛かりますし、行くか行かないか躊躇すると思います。もしどうしたら良いのか分からないという時はお気軽に当団体にご相談下さい。また、グループを対象とした助成金制度なども開始されましたので、活用も可能だと思います。実際に現地に入る際に注意して頂きたいことは、宿泊施設がほとんど満室の状態ですので、運良く確保するか、近隣地域に宿泊するか、もしくはキャンプ生活をするかになります。特にキャンプ生活の場合は色んな制約がありますので、事前に当団体へご相談下さい。
沢山の方々のご支援が現地に届きますよう願っております。